アトクロナミシャク Lampropteryx minna (Butler, 1881)
科:シャクガ科(Geometridae) ナミシャク亜科(Larentiinae)
属:Lampropteryx Stephens, 1831
[講談社大図鑑:CAT.2459 / Plate:72:1(♂);72:2(♀)]【開張(mm)】 20-24
【分布】 北海道,本州,四国,九州;シベリア,朝鮮,中国
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜
【成虫出現月】 5,山地7-8
【幼虫食餌植物】 アカネ科:ヤエムグラ属
【終齢幼虫体長(mm)】 25
【掲示板から一言】 外観はチビアトクロナミシャクに酷似するが、本種の♂では触角に各節1対の短い枝状突起を備えて全体として鋸歯状となる。また♂腹部第6〜8節に各節1対の毛束が発達している事で区別できる。【成虫♂写真1】と【成虫♂写真2】は同一個体で、8月中旬、旭川市内。【成虫写真1】は2006年9月23日、岡山県美作市後山。
【成虫♂写真1】
【成虫♂写真2】
【成虫写真1】