ウスカバナミシャク Eupithecia proterva Butler, 1878
科:シャクガ科(Geometridae) ナミシャク亜科(Larentiinae)
属:Eupithecia Curtis, 1825
[講談社大図鑑:CAT.2550 / Plate:76:60(♂);76:61(♀);329:5(♂第8腹節);331:6(♂交尾器);336:5(♀交尾器)]【開張(mm)】 16-21
【分布】 北海道,本州,四国,九州,屋久島;朝鮮
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,三重,福井,神奈川,千葉,岐阜
【成虫出現月】 3M-4
【幼虫食餌植物】 ブナ科コナラ属:ミズナラ、スイカズラ科:ヤブデマリ、カエデ科:イタヤカエデ(※KD)
【掲示板から一言】 ナカオビカバナミシャクに最も似るが、本種の前翅中央の黒褐色帯はより明瞭で、その両側は帯状に淡色となる。白い鋸歯状の亜外縁線は一般にナカオビほど明瞭ではない。しかし個体変異もあるため外観での判別は時に困難。【成虫♂写真1】は5月中旬、旭川市内。【成虫♂写真2】は5月上旬、旭川市内。【成虫写真1】-【成虫写真3】は別個体で、いずれも2006年4月3日、福岡県福岡市早良区板屋。
【成虫♂写真1】
【成虫♂写真2】
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】