ホソカバスジナミシャク Eupithecia lariciata (Freyer, 1842)

科:シャクガ科(Geometridae) ナミシャク亜科(Larentiinae)

属:Eupithecia Curtis, 1825

[講談社大図鑑:CAT.2598 / Plate:78:35(♂);78:36(♀);330:21(♂第8腹節);335:4(♂交尾器);340:2(♀交尾器)]
[保育社蛾類図鑑:1203]
[北隆館大図鑑:139:31]

【開張(mm)】 16-18

【分布】 北海道,本州;シベリア,朝鮮,ヨーロッパ

【本州四国九州における記録確認済都府県名】 愛知,神奈川,岐阜

【成虫出現月】 5-7

【幼虫食餌植物】 マツ科:カラマツ(※KD)

【終齢幼虫体長(mm)】 15

【掲示板から一言】 後胸背に白紋がある。前翅横線は明瞭でかなり強く角ばり、中横線は横脈紋の外で鋭角をなす。外観はクロシオカバナミシャクに最も似るが、本種は北方山地性。【成虫♂写真1】は6月中旬、旭川市内。【成虫♀写真1】は6月下旬、大雪山系銀泉台。

Eupithecia属一覧

【成虫♀写真1】
成虫♀写真1

【成虫♂写真1】
成虫♂写真1

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