クロテンカバナミシャク Eupithecia emanata Dietze, 1908

科:シャクガ科(Geometridae) ナミシャク亜科(Larentiinae)

属:Eupithecia Curtis, 1825

【旧名,別名,害虫名,同定ミスなど】 マルバオオカバナミシャク

[講談社大図鑑:CAT.2601 / Plate:78:41,43(♂);78:42,44(♀);330:24(♂第8腹節);335:7(♂交尾器);340:6(♀交尾器)]
[保育社蛾類図鑑:1204]
[北隆館大図鑑:139:26:マルバオオカバナミシャク+139:30]

【開張(mm)】 15-21

【分布】 北海道,本州,四国,九州;シベリア,中国

【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,千葉,石川,愛知,三重,福井,富山,神奈川,岐阜

【成虫出現月】 5,9-10

【幼虫食餌植物】 マツ科:ニホンカラマツ(※KS)

【終齢幼虫体長(mm)】 15

【掲示板から一言】 地色がやや赤褐色味を帯びる、前翅内横線が3重、外横線が2重、後翅前半部はほとんど斑紋が出ない。【成虫写真1】の上は、1化(春)、下は2化(夏)で、共に北海道産。

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【成虫写真1】
成虫写真1

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