アトスジグロナミシャク Epilobophora obscuraria (Leech, 1891)
科:シャクガ科(Geometridae) ナミシャク亜科(Larentiinae)
属:Epilobophora Inoue, 1943
[講談社大図鑑:CAT.2362 / Plate:66:8(♂);66:9(♀)]【開張(mm)】 27-30
【分布】 本州,四国,九州,対馬;朝鮮,中国
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 石川,愛知,三重,福井,神奈川,千葉,岐阜
【成虫出現月】 5-6
【掲示板から一言】 シロシタトビイロナミシャクに似て、見分けるポイントは、前翅外縁翅頂付近に黒くて短いすじが二本、前翅後縁に走る黒い線にポツンと現れる白点が真ん中と外縁側の二カ所、加えて、内外横線の形状。本種は晩春から初夏にのみ出現。【成虫写真2】は2004年5月4日、南紀・日置川町にて。【成虫写真3】は、2005年5月15日、明石市(明石公園)。【成虫写真4】は2004年5月4日、兵庫県津名郡津名町(淡路島)。【成虫写真5】は2005年6月2日、南紀 中辺路町。【成虫写真6】は2005年6月4日、岡山・美作市後山。【成虫写真7】は2006年5月18日、宇和島市宮下。【成虫写真8】は2006年5月20日、宇和島市宮下。【成虫写真9】は2007年5月9日、宇和島市宮下。
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】
【成虫写真6】
【成虫写真7】
【成虫写真8】
【成虫写真9】