ホソバトガリナミシャク Carige scutilimbata Prout, 1936
科:シャクガ科(Geometridae) ナミシャク亜科(Larentiinae)
属:Carige Walker, 1863
[講談社大図鑑:CAT.2368 / Plate:66:19(♂);66:20(♀)]【開張(mm)】 24-31
【分布】 本州,四国,九州,対馬;
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 石川,愛知,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜
【レッドデータブック】 宮城県:準絶滅危惧(nT)
【成虫出現月】 8
【幼虫食餌植物】 不明(※KS)
【掲示板から一言】 ホシスジトガリナミシャクに似るが、斑紋は強く、ことに外縁の黒紋がよく発達していると図鑑にあるけれども、翅型も含めて考慮したほうが良い。また本種は地色が灰色っぽく脈が黄色、横脈点は点に近い場合が多く、外縁の紋は塗りつぶされており、きちんと展翅すると翅頂間が最大幅。【成虫写真1】は2004年9月17日、南紀 中辺路町。【成虫写真2】は2003年6月22日、岡山県英田郡東粟倉村。【成虫写真4】は2005年7月3日、埼玉秩父地方。【成虫♂写真1】は2006年6月16日、岐阜県揖斐郡坂内村、500m。【成虫♂写真2】は2006年6月18日、香川県大滝山。
【成虫♂写真1】
【成虫♂写真2】
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】