トビネオオエダシャク Phthonosema invenustarium (Leech, 1891)
科:シャクガ科(Geometridae) エダシャク亜科(Ennominae)
属:Phthonosema Warren, 1894
[講談社大図鑑:CAT.2780 / Plate:93:12,14(♂);93:13(♀)]【開張(mm)】 41-58
【分布】 北海道,本州,四国,九州;シベリア,朝鮮
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,三重,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜
【成虫出現月】 5-8
【幼虫食餌植物】 ヤナギ科、バラ科、ニシキギ科、ウコギ科、ミズキ科、ツツジ科、モクセイ科、スイカズラ科(※KD)、キンポウゲ科:ボタンヅル(※佐藤、1976)、シソ科(掲示板:エゾさん)
【終齢幼虫体長(mm)】 55
【掲示板から一言】 ♂はリンゴツノエダシャクの♂に似るが、本種はもう少し翅が太く、外横線が弱い。【幼虫写真1】は2004年7月5日、群馬県 勢多郡東村でボタンヅルを食害中。【成虫♂写真1】は2005年5月21日、埼玉秩父地方で、暗い個体。【幼虫写真2】は2005年9月13日、北海道札幌市。
【成虫♂写真1】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】