ウスキツバメエダシャク Ourapteryx nivea Butler, 1884
科:シャクガ科(Geometridae) エダシャク亜科(Ennominae)
属:Ourapteryx Leach, 1814
[講談社大図鑑:CAT.2931 / Plate:108:11,13(♂);108:12(♀)]【開張(mm)】 ♂37-48 ♀48-52
【分布】 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,トカラ列島,奄美大島,沖縄諸島沖縄本島,石垣島,西表島;
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,三重,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜,佐賀
【成虫出現月】 5E-7M,9B-11E
【幼虫食餌植物】 イヌガヤ科、ブナ科、ニレ科、マメ科、モチノキ科、クロウメモドキ科、ツバキ科、スイカズラ科(※KD)
【終齢幼虫体長(mm)】 60
【掲示板から一言】 フトスジツバメエダシャクに似るが、顔の色で区別でき、本種の顔は橙褐色。大〜中型で前翅は黄色っぽく全体にさざ波が強い。すじは茶色っぽい。平地〜山地に普通。尾状突起が比較的長く、かなり尖る。【成虫写真5】は2004年5月7日、南紀・日置川町にて。【成虫写真7】は10月10日、埼玉の雑木林にて。【成虫写真8】と【成虫写真9】は同一個体表裏で、2004年10月20日、栃木県北部。【成虫写真10】は2004年10月30日、南紀・日置川町。【成虫写真11】は岡山県英田郡東粟倉村。【幼虫写真1】(2005年4月15日)、【蛹写真1】(同月21日)、【成虫写真12】(同年5月7日)、【蛹写真2】(抜け殻)は同一個体で、熱海。【成虫写真13】は大阪・生駒山系。【成虫写真14】、【成虫写真15】、【成虫写真16】、【成虫写真17】は同一個体で、2005年6月18日、富山市(呉羽山)。【成虫写真18】は2005年6月19日、千葉市中央区。【成虫写真19】は2005年6月12日、灰ヶ峰公園。【成虫写真20】は2005年7月5日、和歌山県田辺市虎が峰、標高600m程。【成虫写真21】は2005年9月30日、岐阜県揖斐郡藤橋村。【成虫写真22】は2005年10月15日、八千代市村上。【成虫写真23】は2006年3月27日、鹿児島県大島郡瀬戸内町。【成虫写真24】は2006年5月27日、西表島白浜。【成虫写真25】は2006年7月2日、千葉県千葉市若葉区泉自然公園。【成虫写真26】は2006年10月18日、京都市西京区大原野。【成虫♀写真1】は2007年6月8日、山梨県北杜市高根町清里。【成虫♀写真2】は2007年6月8日、山梨県北杜市高根町清里。【成虫♀写真3】は2007年6月10日、山梨県北杜市高根町清里。
【成虫♀写真1】
【成虫♀写真2】
【成虫♀写真3】
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】
【成虫写真6】
【成虫写真7】
【成虫写真8】
【成虫写真9】
【成虫写真10】
【成虫写真11】
【成虫写真12】
【成虫写真13】
【成虫写真14】
【成虫写真15】
【成虫写真16】
【成虫写真17】
【成虫写真18】
【成虫写真19】
【成虫写真20】
【成虫写真21】
【成虫写真22】
【成虫写真23】
【成虫写真24】
【成虫写真25】
【成虫写真26】
【蛹写真1】
【蛹写真2】
【幼虫写真1】