ウスバフユシャク Inurois fletcheri Inoue, 1954
科:シャクガ科(Geometridae) フユシャク亜科(Alsophilinae)
属:Inurois Butler, 1879
[講談社大図鑑:CAT.2156 / Plate:55:10,12(♂);232:3,4(無・短翅♀)]【開張(mm)】 ♂前翅長14-18 ♀体長9-10(無翅)
【分布】 北海道,本州,四国,九州,対馬;
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 石川,愛知,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜
【成虫出現月】 12M-2B
【幼虫食餌植物】 ブナ科:コナラ、アベマキ、ニレ科:ケヤキ、エノキ、バラ科:ハナカイドウ、リンゴ、ナシ、ボケ、アンズ、ウメ、スモモ、モモ、ユスラウメ、サクラ、ソメイヨシノ、ウワミズザクラ、カエデ科:カエデ、カキノキ科:カキ(※GN)
【終齢幼虫体長(mm)】 18-20
【掲示板から一言】 「冬尺蛾」。ヤマウスバフユシャク、クロテンフユシャクに似るが、本種は前翅外横線が緩やかなカーブを描く。止まったとき左右のどちらが上になるかは、その都度変わるようだ。【成虫♂写真2】と【成虫♂写真3】は同一個体で2003年12月24日、明石市。【成虫♂写真4】は2004年1月5日明石公園より採集されたもの。【成虫♂写真7】は裏面で、死体。【成虫♂写真10】は2005年1月9日、明石市(明石公園)。【成虫写真1】は2003年12月13日、岡山県英田郡西粟倉。【成虫♂写真11】は2005年1月25日、東京都区内。【成虫♂写真12】は2005年1月23日、明石市(石ヶ谷墓苑)。【成虫♂写真13】と【成虫♂写真14】は同一個体表裏で、2005年1月9日、明石市(明石公園)。【成虫♀写真1】は2005年1月23日、明石市(明石公園)。【成虫♂写真15】は2005年1月23日、明石市(明石公園)。【成虫♂写真16】と【成虫♂写真17】は同一個体表裏で、2005年1月29日、明石市(明石公園)。【成虫♂写真18】は2月、埼玉の平地で個体変異。【成虫♀写真2】は2005年1月23日、明石市(明石公園)。【成虫♀写真3】は2003年12月13日、岡山県西粟倉村 標高600m。【成虫写真2】は2003年12月13日、岡山県西粟倉村。【成虫♂写真19】は2006年1月5日、千葉市中央区。【成虫♂写真20】は2006年1月13日、明石市(石ヶ谷墓園)で、この個体と交尾していた♀およびその♀が産んだ卵が【卵写真1】。【成虫♂写真21】は2006年1月18日、東京都練馬区石神井公園。
【成虫♀写真1】
【成虫♀写真2】
【成虫♀写真3】
【成虫♂写真1】
【成虫♂写真2】
【成虫♂写真3】
【成虫♂写真4】
【成虫♂写真5】
【成虫♂写真6】
【成虫♂写真7】
【成虫♂写真8】
【成虫♂写真9】
【成虫♂写真10】
【成虫♂写真11】
【成虫♂写真12】
【成虫♂写真13】
【成虫♂写真14】
【成虫♂写真15】
【成虫♂写真16】
【成虫♂写真17】
【成虫♂写真18】
【成虫♂写真19】
【成虫♂写真20】
【成虫♂写真21】
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【卵写真1】