クルミシントメキバガ Thiotricha trapezoidella (Caradja, 1920)
科:キバガ科(Gelechiidae) 亜科和名未定(Aristotelinae)
属:Thiotricha Meyrick, 1886
[講談社大図鑑:CAT.1274 / Plate:13:13,14(♀)]【開張(mm)】 15-18
【分布】 北海道,本州,四国,九州,対馬;シベリア
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 愛知,岐阜,福岡
【成虫出現月】 8-成虫越冬,岩手4B-6B,7B-8M,9M-11E
【幼虫食餌植物】 クルミ科:サワグルミ、オニグルミ(※KD)、栽培クルミ(※IK)
【掲示板から一言】 春の昼間見かける。本種はクルミ類の新芽に入るので、かなり普通に見られる。ただし、個体変異ががきわめて多く、黒い個体から白い個体まで存在する。同属のT.tylephoraは、本種と同種の可能性がある。【成虫写真3】は2006年4月7日、福岡県八女郡矢部村日向神。
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】