ウスイロカザリバ Cosmopterix victor Stringer, 1930
科：カザリバガ科(Cosmopterigidae) カザリバガ亜科(Cosmopteriginae)
属：Cosmopterix Hübner, 1825
【旧名,別名,害虫名,同定ミスなど】 ウスイロフサガ
[講談社大図鑑：CAT.1224 / Plate：11:14(♀);231:8(潜孔)]【開張(mm)】 11-15
【分布】 北海道,本州,九州;
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,福井,神奈川,千葉,岐阜,福岡,長崎
【成虫出現月】 6-8,9,岩手6M-7M,8B-9M
【幼虫食餌植物】 イネ科：ネザサ、クマザサ、ヤダケ、スズタケ(※KD)
【終齢幼虫体長(mm)】 9-10
【掲示板から一言】 【幼虫写真1】は2004年5月30日、北海道石狩浜にてで、潜葉痕で、１枚のササの葉に複数個体が潜っていることがよくある。10個体以上が同居する場合まである。カザリバのそれと似ている。【成虫写真1】は2004年5月30日、三重県津市。【成虫写真2】は【幼虫写真1】が羽化したもの。【幼虫写真2】は加温飼育個体で、2005年2月17日、牛久市。【成虫写真3】と【幼虫写真3】は同一個体。
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】
【幼虫写真3】