ヨモギツツミノガ Coleophora yomogiella Oku, 1974

科:ツツミノガ科(Coleophoridae)

属:Coleophora Hübner, 1822

[講談社大図鑑:CAT.1199 / Plate:12:50(♂)]

【開張(mm)】 10-12

【分布】 北海道,本州;

【本州四国九州における記録確認済都府県名】 岩手

【成虫出現月】 5E-9M

【幼虫食餌植物】 キク科:ヨモギ、オオヨモギ(※KD)

【終齢幼虫体長(mm)】 7.5

【掲示板から一言】 触角は淡黄白色で暗色輪紋はやや不明瞭。前翅は黄土褐色で淡黄白色の条紋が明瞭、外半部に若干の暗色鱗片が散在する事がある。北海道産の個体群では【成虫♂写真1】、【成虫♀写真1】のように、本州産よりも地色が濃く、条紋もより鮮明。完成した筒巣は長さ8〜9mm、淡灰褐色の円筒状で暗褐色の縦条を持つ。基部には灰白色の綿毛を付ける。【成虫♂写真1】、【成虫♀写真1】ともに旭川市内、飼育品。【幼虫写真1】と【幼虫写真2】はともに筒巣で、旭川市内。

Coleophora属一覧

【成虫♀写真1】
成虫♀写真1

【成虫♂写真1】
成虫♂写真1

【幼虫写真1】
幼虫写真1

【幼虫写真2】
幼虫写真2

Coleophora属一覧

無断転載禁止