シラカバツツミノガ Coleophora serratella (Linnaeus, 1761)
科:ツツミノガ科(Coleophoridae)
属:Coleophora Hübner, 1822
[講談社大図鑑:CAT.1183 / Plate:12:38;12:40(♂)]【開張(mm)】 10-13
【分布】 北海道,本州;中央アジア,ヨーロッパ,北米
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 岩手
【成虫出現月】 6E-7E
【幼虫食餌植物】 カバノキ科:シラカンバ(※KD)
【掲示板から一言】 触角は白色で暗色輪紋は明瞭だが、先端部では不明瞭となる点が特徴。前翅は一様に暗灰色〜灰褐色。完成した筒巣は長さ6〜8mm、淡褐色〜暗褐色の円筒状で、筒巣の背側には利用した葉縁の鋸葉状構造が認められる事が多い。【成虫♂写真1】は旭川市内飼育品。【成虫♀写真1】は旭川市内飼育品。【幼虫写真1】と【幼虫写真2】は筒巣で6月中旬、美瑛町内。
【成虫♀写真1】
【成虫♂写真1】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】