カンバマエジロツツミノガ Coleophora milvipennis Zeller, 1839
科:ツツミノガ科(Coleophoridae)
属:Coleophora Hübner, 1822
[講談社大図鑑:CAT.1180 / Plate:12:35(♀)]【開張(mm)】 9-11
【分布】 北海道,本州;
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 岩手
【成虫出現月】 6E-8B
【幼虫食餌植物】 カバノキ科:シラカンバ(※KD)
【掲示板から一言】 触角は白色で暗色輪紋は明瞭。前翅は黄色味を帯びた淡褐色で、前縁基部3/5程度は白色味を帯びる。完成した筒巣は長さ7〜10mm、淡褐色〜淡赤褐色の細長い扁平な形状で、弓状に彎曲するが時に直線状。筒巣の背側には利用した葉縁の鋸葉状の構造が認められる事が多い。【成虫♂写真1】と【成虫♀写真1】は旭川市内、飼育個体。【幼虫写真1】、【幼虫写真2】は共に筒巣で、6月中旬、美瑛町内。
【成虫♀写真1】
【成虫♂写真1】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】