イソツツジツツミノガ Coleophora ledi Stainton, 1860
科:ツツミノガ科(Coleophoridae)
属:Coleophora Hübner, 1822
[講談社大図鑑:CAT.1190 / Plate:12:43(♀)]【開張(mm)】 10-13
【分布】 北海道,本州;ヨーロッパ,北米
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 岩手
【成虫出現月】 6-7
【幼虫食餌植物】 ツツジ科:イソツツジ(※KD)
【掲示板から一言】 触角の暗色輪紋は明瞭。前翅は一様に黒褐色で強い金属光沢をもつ。完成した筒巣は長さ6〜8mm。円形の葉片を順次平らに重ねていき独特の筒巣を作る。肛門付近のみ葉片がない。一般に口側の葉片がより大きい。【成虫♂写真1】は6月下旬、北海道大雪山高山帯。【成虫♀写真1】は6月下旬、北海道上川町浮島湿原。【幼虫写真1】は9月上旬、若い筒巣2個と食痕、【幼虫写真2】は9月下旬で完成した筒巣、【幼虫写真3】は10月上旬で、完成した筒巣、で3枚共に大雪山高山帯より採集した飼育個体群。
【成虫♀写真1】
【成虫♂写真1】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】
【幼虫写真3】