ニレナガツツミノガ Coleophora japonicella Oku, 1965
科:ツツミノガ科(Coleophoridae)
属:Coleophora Hübner, 1822
[講談社大図鑑:CAT.1182 / Plate:12:37(♀);252:14(♂交尾器)]【開張(mm)】 11-13
【分布】 北海道,本州;
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 岩手
【成虫出現月】 6E-7M,8M
【幼虫食餌植物】 ニレ科:ハルニレ(※KD)
【掲示板から一言】 触角は白色で暗色輪紋が明瞭。前翅は一様に黄土褐色で、前縁基部3/5程度はやや淡色となる事が多い。完成した筒巣は長さ10〜12mmでニレコツツミノガより遥かに大きい。暗灰褐色でやや扁平な形状。ほぼ直線状だが基部でわずかに彎曲する。筒巣の背側には利用した葉縁の鋸葉状の構造が認められる事が多い。【成虫♂写真1】、【成虫♀写真1】は旭川市内飼育品。【幼虫写真1】は筒巣で6月上旬、旭川市内。【幼虫写真2】は筒巣で7月上旬、旭川市内。
【成虫♀写真1】
【成虫♂写真1】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】