ヤチツツミノガ Coleophora elodella Baldizzone & Oku, 1988
科:ツツミノガ科(Coleophoridae)
属:Coleophora Hübner, 1822
【開張(mm)】 10-11
【分布】 北海道,本州;
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 青森,岩手,大阪,愛知,三重
【成虫出現月】 6B-9M
【幼虫食餌植物】 イグサ科:イグサの実(※IK)
【掲示板から一言】 触角は黄白色で暗色輪紋はない。前翅は褐黄土色で、鮮明な白条を持ち、濃褐色〜暗赤褐色の細かい鱗片が散在する事が多い。完成した筒巣は長さ4〜5mm、若い幼虫は実を丸ごと背負っており、その後尾側に筒巣を伸ばしていき、円筒状になる。【成虫♂写真1】は7月中旬、【成虫♀写真1】は7月下旬、旭川市内。【幼虫写真1】と【幼虫写真2】は筒巣でともに旭川市内。
【成虫♀写真1】
【成虫♂写真1】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】