アカザハナツツミノガ Coleophora chenopodii Oku, 1965
科:ツツミノガ科(Coleophoridae)
属:Coleophora Hübner, 1822
[講談社大図鑑:CAT.1195 / Plate:12:48(♀)]【開張(mm)】 11-13
【分布】 北海道,本州;
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 岩手,愛知
【成虫出現月】 7-9B,岩手8M-10B
【幼虫食餌植物】 アカザ科:アカザの幼実(※KD)
【掲示板から一言】 触角は白色で輪紋は不明瞭。前翅は灰色味を帯びた淡黄土褐色、前縁や各脈沿いに淡黄白色条を表わし、暗褐色鱗を散らす。完成した筒巣は、長さ5.5mm前後、淡黄褐色の円筒状で弱い白色縦線が数本入り、表面には砂状細粒や毛が付着。アカザウスグロツツミノガとは筒巣の地色が異なる。【成虫♀写真1】は8月中旬、岩手県。【幼虫写真1】は筒巣で、9月中旬、北海道美瑛町。
【成虫♀写真1】
【幼虫写真1】