ヨモギハナツツミノガ Coleophora artemisicolella Bruand, 1854
科:ツツミノガ科(Coleophoridae)
属:Coleophora Hübner, 1822
[講談社大図鑑:CAT.1196 / Plate:12:49(♂)]【開張(mm)】 10-11
【分布】 北海道,本州;ヨーロッパ
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 岩手
【成虫出現月】 6B-9B
【幼虫食餌植物】 キク科:エゾヨモギの幼果(※KD)、オオヨモギの実、ヨモギの実(※IK)
【掲示板から一言】 触角は淡黄白色で暗色輪紋はない。前翅は淡黄色〜黄土色で黄白色の条紋がごく弱く認められる。外半部には若干の暗色鱗片が散在する。完成した筒巣は長さ4.5〜5.5mm、総苞を利用して筒巣を作る。秋に実の側面に付着して摂食する。【成虫♂写真1】は8月中旬、【成虫♀写真1】は8月下旬、旭川市内。【幼虫写真1】と【幼虫写真2】はともに筒巣で、11月上旬、旭川市内。
【成虫♀写真1】
【成虫♂写真1】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】