ヤネホソバ Eilema fuscodorsalis (Matsumura, 1930)
科:ヒトリガ科(Arctiidae) コケガ亜科(Lithosiinae)
属:Eilema Hübner, 1819
【旧名,別名,害虫名,同定ミスなど】 ヤネムシ イタヤムシ ジコウボウ
[講談社大図鑑:CAT.3254 / Plate:155:33,35,36,54,55(♂);155:34,37(♀);346:5(♂交尾器)]【開張(mm)】 前翅長9-16
【分布】 本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,西表島;中国
【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜,佐賀
【成虫出現月】 4E-5M,6E-7B,8E-9B,西表島8,奄美大島8
【幼虫食餌植物】 地衣
【終齢幼虫体長(mm)】 20
【掲示板から一言】 (幼虫は毒針毛に球状部を有し、接触時に疼痛はげしく、発赤と丘疹を生ずる。痒感強く治癒に7-10日。1971年環境衛生18-10より)。昔はかやぶき屋根についていたコケ類を食べていたことに由来するとか。【成虫写真1】、【成虫写真2】、【成虫写真3】および【蛹写真1】は同一個体で2004年3月25日に兵庫県加古川市のタイサンボクの樹皮下で蛹になっていたもの。【幼虫写真1】は【蛹写真1】の近くに居たもの。【成虫写真5】は2005年7月6日、熱海市。【幼虫写真4】は10月28日、横須賀市。
【成虫写真1】
【成虫写真2】
【成虫写真3】
【成虫写真4】
【成虫写真5】
【蛹写真1】
【幼虫写真1】
【幼虫写真2】
【幼虫写真3】
【幼虫写真4】