キハラゴマダラヒトリ

キハラゴマダラヒトリ Spilosoma lubricipedum sangaicum Walker, [1865]

科：ヒトリガ科(Arctiidae) ヒトリガ亜科(Arctiinae)

属：Spilosoma Curtis, 1825

[講談社大図鑑：CAT.3322 / Plate：160:1,2,3(♂);160:4(♀)]
[保育社蛾類図鑑：2577]
[北隆館大図鑑：61:12]

【開張(mm)】 32-41

【分布】 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島;

【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,三重,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜,佐賀

【成虫出現月】 4,6-7,8-9

【幼虫食餌植物】 クワ科：クワ、バラ科：サクラ(※KD)、アブラナ科：野菜、マメ科：マメ類、ダイズ(※ZN)

【掲示板から一言】 翅が真っ白ならば近似種のアカハラゴマダラヒトリ。【比較写真1】(左キハラ、右アカハラ)。【比較写真2】(上アカハラ、下キハラ)。
腹の色だけでは危ない。【成虫♂写真1】は2004年3月28日、佐賀県にて。【成虫写真2】は2004年4月6日、南紀・日置川町にて。【幼虫写真1】と【繭写真1】、【成虫写真3】は同一個体で、幼虫は2003年10月、バッコヤナギにて採集したもので、脱皮直後、成虫は2004年4月10日羽化、横浜産。【成虫写真4】は2006年9月10日、千葉県八千代市村上。【成虫写真5】と【成虫写真6】は同一個体で、2004年6月12日、和歌山県中辺路町にて。【成虫写真7】から【成虫写真10】までは同一個体で、2004年6月18日、明石市明石公園にてで、【成虫写真8】は死んだふり。【成虫写真11】と【成虫写真12】は同一個体で、2004年7月4日、富山県富山市布目にて。【成虫写真13】は2005年6月11日、岡山・美作市後山。【成虫写真14】は2005年7月11日、和歌山県田辺市虎が峰。【成虫写真15】と【成虫写真16】は同一個体。【成虫写真17】は2005年7月16日、滋賀県坂田郡伊吹町。【成虫写真18】、【成虫写真19】、【成虫写真20】は同一個体で、2005年7月9日、富山市(古洞ダム周辺)。【成虫写真21】は2005年9月1日、和歌山県田辺市中辺路町。【成虫写真22】は2005年9月16日、愛知県岡崎市。【成虫写真24】は2005年9月4日、横須賀市。【成虫写真25】は2005年5月3日、京都府綴喜郡宇治田原町。【成虫写真26】は2006年7月1日、千葉県八千代市村上。【成虫写真27】は2006年7月5日、千葉県八千代市村上。【成虫写真28】は2006年7月27日、京都市左京区。【成虫写真29】は2006年9月3日、山梨県北杜市高根町清里。【成虫写真30】は2006年7月23日、山梨県北杜市大泉町西井出。

Spilosoma属一覧

【成虫♂写真1】