スジモンヒトリ本土・対馬・屋久島亜種

スジモンヒトリ本土・対馬・屋久島亜種 Spilarctia seriatopunctata seriatopunctata (Motschulsky, [1861])

科：ヒトリガ科(Arctiidae) ヒトリガ亜科(Arctiinae)

属：Spilarctia Butler, 1875

[講談社大図鑑：CAT.3309 / Plate：158:8,13(♀);158:9,10,11,12(♂)]
[保育社蛾類図鑑：2584+2585]
[北隆館大図鑑：61:3]

【開張(mm)】 35-45

【分布】 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島;

【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜,佐賀

【成虫出現月】 4-6,7-9

【幼虫食餌植物】 クワ科：クワ、ニレ科：ケヤキ、バラ科：サクラ(※KD)

【終齢幼虫体長(mm)】 40

【掲示板から一言】 近畿や中国地方では近縁のセスジヒトリとの混同に注意。カクモンヒトリと比較すると、本種は前翅が少々長く、止まったときに先端が張り出しているように見えること、地色に透明感がない事などが挙げられる。【成虫写真4】は4月22日。【成虫写真5】と【成虫写真6】は同一個体で、2004年5月4日、南紀・日置川町にて。【幼虫写真3】は鹿児島にて。【繭写真1】は鹿児島にて。【幼虫写真4】は2004年5月17日、鹿児島にて。【幼虫写真5】と【幼虫写真6】は同一個体で、2004年5月17日、鹿児島にて。【成虫写真7】は2004年5月20日、埼玉県雑木林にて。【成虫写真8】は2004年5月11日、兵庫県津名郡津名町（淡路島）にて。【幼虫写真7】は9月25日、稲城市百村の谷戸（湿地）、オモダカにて。【幼虫写真8】は2003年6月27日、埼玉県雑木林で、中令幼虫。【幼虫写真11】は2005年6月8日、ムラサキカタバミの葉裏で、若齢。【成虫写真11】と【成虫写真12】は同一個体表裏で、2005年6月18日、富山市(呉羽山)。【成虫写真13】は岐阜県揖斐郡坂内村。【幼虫写真12】、【幼虫写真13】は2005年12月26日、宇和島市宮下、アジサイ。【成虫♂写真1】と【成虫♂写真2】は同一個体表裏で、2005年9月19日、神奈川県相模原市。【幼虫写真14】は2006年2月15日、山形市。【成虫写真14】は2006年5月8日、長崎市。【成虫写真15】は7月7日、長野県塩尻市、みどり湖ＳＡ。【成虫写真16】は2006年7月16日、長野県北安曇郡白馬村南神城駅構内。【幼虫写真15】は2006年7月22日、山梨県北杜市長坂町中丸。【成虫写真17】と【成虫写真18】は同一個体で、7月11日、札幌近郊。【成虫写真19】は2006年7月23日、山梨県北杜市大泉町西井出。【成虫写真20】は2006年6月2日、和歌山県田辺市中辺路町。【成虫写真21】は2006年8月31日、熱海市。【幼虫写真16】は2006年10月21日、横浜市磯子区・岡村公園。【成虫写真22】は2006年6月4日、和歌山県田辺市中辺路町。【成虫写真23】は2007年5月14日、千葉県八千代市上高野。【成虫写真24】は2004年7月、北海道札幌市。

Spilarctia属一覧

【成虫♂写真1】